10月2日、北海道蘭越町の川で釣りをしていた60代男性が流され救助されましたが、搬送先の病院でその後、死亡が確認されました。
2日午前9時20分ごろ、蘭越町の尻別川で、釣りをしていた50代の男性から「一緒に釣りをしていた友人の竿があるが姿がみえない」と消防に通報がありました。
警察によりますと、行方が分からなくなったのは60代の男性で、当時、蘭越町役場から西に約300メートル先の尻別川で川に入って釣りをしていたということです。
男性は午前10時ごろ、釣りをしていた場所から約1キロ下流付近で、北海道警察の防災へリによって救助され、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、男性はライフジャケットを着用していなかったということです。
警察は、男性が足を滑らせて川に流された可能性もあるとして、調べを進めています。