ツバキの実の収穫が最盛期を迎えています。
天草市天草町にある西平椿公園一帯には、約2万本のヤブツバキが群生していて、毎年秋になると実が大きくなり収穫の時期を迎えます。
30日は地元の生産者10人でつくる『西平カメリアクラブ』が木から一つ一つ手で取ったり、曲がった針金を付けた棒でひっかけて落としたりして収穫していました。
西平カメリアクラブの白迫 修一 会長は「今年は、ツバキの実の数が例年より2割ほど多いようです」と話していました。
ツバキの実の種は、来年1月から搾り、天ぷら油や整髪料、化粧品などとして製品化されるということです。
収穫作業は今月中旬まで続くということです。