荒尾市は国勢調査を担当する調査員が12世帯分の個人情報が書かれた書類を紛失する事案が発生したと発表しました。
紛失したのは荒尾市内12世帯分の世帯主の氏名や所在地、世帯員の数が書かれた
「調査世帯一覧」の書類1枚です。
荒尾市によりますと9月22日の夕方、30代の調査員が対象世帯に調査票を配布する作業を行っていたところ、「調査世帯一覧」の書類が無くなっていることに気付いたということです。
調査員は「バインダー上で書類を入れ替えたときに落としてしまったのではないか」と話しているということです。報告を受けた荒尾市は荒尾警察署に遺失届を提出。
その後、該当する調査区内のすべての世帯を訪問して謝罪したということです。
荒尾市と熊本県は調査書類の厳重管理を徹底するよう再発防止に努めるとしています。