YouTubeがトランプ大統領のアカウントを凍結し、トランプ氏が言論抑圧にあたるとして訴えた裁判で、YouTube側が2450万ドル、日本円でおよそ36億円を支払うことで和解したことがわかりました。

この訴訟は2021年のアメリカ連邦議会襲撃事件のあと、トランプ大統領のYouTubeチャンネルが暴力を扇動する可能性がある社内ポリシーに違反するとして停止され、大統領側が「言論の自由を侵害された」などとして訴えていたものです。

裁判所に提出された資料によりますと、29日、YouTube親会社アルファベットがトランプ氏に総額2450万ドル、日本円でおよそ36億円を支払い和解することで合意したということです。

和解金のうち2200万ドルは、ホワイトハウスに新設される宴会場の建設に充てられるということです。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。