10月8日にオープン予定の大型商業施設・「イオンモール仙台上杉」で9月29日、報道向けの内覧会が開かれました。子供連れや仕事帰りのビジネスパーソンまで幅広いニーズを抑えた都市型のショッピングモールとなっています。
記者リポート
「イオンモールが東北大学と土地の取得に関わる協定を締結して11年。いよいよ10月8日、イオンモール仙台上杉がオープンします」
青葉区堤通雨宮町の東北大学農学部跡地にオープンする「イオンモール仙台上杉」。敷地面積は3万3000平方メートル、地上4階建ての建物には約140の専門店が入り、そのうち26店舗が東北初出店です。
約700席を備えたフードコート「グルメアリーナ」。巨大モニターが設置され地元プロスポーツチームの試合を観戦しながら食事ができます。
子供連れに配慮し、ベビーカーに乗せたまま食事ができる席や、小上がり席も用意されています。
また10の飲食店のうち8つの店でお酒を提供。昼は家族連れでワイワイ、夜は仕事終わりの一杯!など、多様な使い方が想定されています。
そしてこのフードコートと並び施設の顔となっているのが…。
記者リポート
「こちらのKAMISUGI ONE PARK(カミスギ ワン パーク)では、全面が芝生となっていて、小さい子供も安心して遊べる。さらに全天候型で雨の日や日差しが強い日は中で遊べます」
「KAMISUGI ONE PARK」。屋内にも遊具が設置され、子供がのびのびと遊べるほか、夜は大人が外の風景を楽しみながらくつろげる空間になるということです。
そのほか、学研の図鑑・科学とコラボレーションした体験型施設や、バイヤーが厳選した全国のご当地スイーツや、有名店のグルメなど、約1000品目の冷凍食品が並ぶ「@FROZEN(アットフローズン)」なども東北では初出店です。
「あたらしい街ナカぐらし」をコンセプトにターゲット商圏を5キロ圏内と、都市型のコンパクトなショッピングモールを掲げる「イオンモール仙台上杉」。
1300台分の駐車場を備える一方、渋滞の発生も懸念されることから、宮城交通がバス3路線を延伸し、敷地内に乗り入れます。
地下鉄北四番丁駅から徒歩7分、公共交通機関の利用を呼びかけています。
イオンモール仙台上杉 寺川守ゼネラルマネージャー
「できるだけ車の来店は申し訳ありませんけどもご遠慮いただきまして、公共交通機関で来ていただければ、地域の皆さまも安心した生活を送っていただけると思いますので、ぜひともご協力お願いいたします」
営業時間は、生鮮食品などを販売するイオンスタイルは午前9時から午後10時まで、専門店は午前10時から午後9時、レストランは午前10時から午後10時までとなっています。