北陸電力は29日、敦賀火力発電所2号機で運転中のボイラーに異常が発生したため運転を停止したと発表しました。電力供給に影響はないとしています。
北陸電力によりますと、29日午前10時頃、敦賀火力発電所2号機で運転中のボイラーから異常音が確認されたため、ボイラーの内部で蒸気が漏れたと判断し、午後1時半すぎに発電を停止したということです。
敦賀火力発電所2号機の出力は70万キロワットで、電力供給については他の火力発電所や水力発電所の運転などで必要な供給力は確保できる見通しです。今後、供給力に不足が生じた場合は市場調達するとしています。
北陸電力は、早急に原因を調査し損傷部分があれば補修を行うとしています。
