芸能人と芸能事務所との適正な契約とは…公正取引委員会が指針の内容を固めました。
公正取引委員会は、芸能人と芸能事務所との契約関係などについて、独立や移籍した芸能人の活動を妨げるような圧力などが確認された場合、独占禁止法違反として厳正に対処するなどの指針をまとめたことがわかりました。
これまでヒアリングなど実態調査を行い、実際に圧力をかけられたとする声もあったことから検討していたもので、関係者によると、指針では放送局やレコード会社への行動規範も盛り込まれているということです。
公正取引委員会は9月中に指針を公表して注意を呼びかける見通しです。