気象庁は茨城県つくば市で発生した突風について、風速45メートルの竜巻だったと発表しました。
茨城県つくば市で18日、大気の状態が不安定になり、プレハブの倒壊や足場が崩れるなど突風の被害が相次ぎました。
気象庁は現地に職員を派遣して調査を行った結果、つくば市花室から上広岡にかけて風速45メートルの竜巻が発生したと発表しました。
また気象研究所によりますとこの地域では積乱雲の下で形成される冷気の影響で突風が発生するガストフロントに伴い2つの竜巻が発生したということです。
気象研究所は今後、データを解析してメカニズムの解明を進めるということです。