田んぼ脇の用水路に落ち、身動きのとれない高齢者を見つけ、救助につなげた小学生に感謝状が送られました。

消防が感謝状を贈呈:
「大変ありがとうございました」

消防から感謝状を受け取ったのは長野県小諸市の小学6年生の佐藤光希さんです。

佐藤さんは8月、犬の散歩中、助けを求める声を聞き、田んぼ脇の用水路で身動きが取れなくなっている89歳の男性を見つけました。

佐藤さん:
「『誰かー』ってここらへんで叫んでいて、『誰もいないから助け呼んできます』って言って、走って、車を通ってるときも『誰かー』ってずっと叫んでいて」

たまたま父親の知り合いが通りかかり、協力して男性を引き上げたということです。

男性(89)の家族:
「頭から落ちちゃって水路に頭を突っ込んじゃった。あと5分10分誰も助けてくれなかったら」

迅速で的確な判断が命を救いました。

長野放送
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