9月22日に開かれた熊本県議会で、越猪浩樹県教育長は2026年度末から予定していた、新入学制度の実施をいったん見送ると発表した。

前期・後期を一本化した新入試制度...

9月22日に開かれた熊本県議会で、自民党の内野幸喜県議の代表質問に答えた、越猪浩樹県教育長は「2026年度末から予定していた新入試制度の実施をいったん見送り、現行の制度を当面の間、継続したいと考えています」と述べた。

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越猪県教育長は現在の中学2年生が受験する2026年度末から実施を予定していた『前期選抜』と『後期選抜』を一本化する県立高校の新たな入試制度について、「実施を見送り、当面、現行制度を継続する」と表明した。

越猪教育長はその理由について「国が検討している新たな高校教育改革の動きが極めて不透明な状況でその動向を見極める必要がある」とした。

(テレビ熊本)

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