佐渡市では20日、大相撲の巡業などで唄われる「相撲甚句」を披露する大会が開かれました。
全国相撲甚句会は相撲文化の普及などを目的に各地で開かれていて、今回は佐渡金山の世界遺産登録を受けさらに地域を盛り上げようと、佐渡市で初開催となりました。
この日は参加した13団体約100人が思い思いに甚句を披露。
甚句に合わせた舞いも披露され、会場は一体感に包まれました。
【多摩相撲甚句会 山登秀夫会長】
「もっと若い人達にも相撲甚句に興味を持ってもらえればと思う」
参加者は相撲甚句を通して交流を深めていました。