北海道砂川市の道道115号で18日夜、体長約1.5メートルのクマの目撃が2件相次ぎました。

 目撃情報は約1時間の間に寄せられ、いずれも住宅街に姿を消したということです。

 18日午後8時ごろ、道道115号の道央自動車道と交わる橋付近で、車で走行中の男性が道路右手側に体長約1.5メートルのクマ1頭がいるのを発見しました。

 男性が車を減速すると、クマは橋からすぐ東側の住宅と事業所の間に入っていきました。

 約1時間後の午後9時20分ごろには、約150メートル西側の同じ道道115号で、別の男性が道路を横断するクマを目撃しました。

 クマは体長約1.5メートルで、周辺の住宅街の方向へ歩いていきました。

 砂川市によりますと、被害は確認されていません。

 市は付近の住民に対し、夜間の外出を控えることやゴミ出しの際は周囲を確認するなど注意を呼びかけています。

北海道文化放送
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