鹿児島市の鶴丸高校では15日に停電が発生して以降、授業ができない状態が続いていて、生徒は18日も自宅待機となりましたが、18日夕方復旧が完了し、19日午後から再開する予定だということです。

多田百合香記者
「午後2時半ごろの県立鶴丸高校です。教室に明かりはついておらず、現在も停電の影響が続いています」

鹿児島市薬師2丁目の鶴丸高校では9月15日に停電が発生し、教室内の電気やエアコン、トイレなどが使えず、授業ができない状態となりました。

鶴丸高校によりますと、停電の原因は学校の敷地内にある電気を引き込む機器の故障と、高圧ケーブルの絶縁不良とみられています。

16日は体育祭の振り替え休日でしたが、17日は午前中に生徒が登校して、自宅学習の教材などが配布され、午後からは自宅待機となりました。

17日夕方、部品が届きましたが修理は完了せず、18日も終日自宅待機となりました。

18日は午後から時間を短縮するなどして、一部の部活が再開されました。

生徒
「(部活を)思いっきりできないことは苦しいところ」
「先生が配慮して、短めに、熱中症になって疲れないように考えてくれている。そこはありがたい」
「学校の授業が追いついていけるかの不安が大きい」

鶴丸高校によりますと18日午後5時10分ごろ、復旧が完了し、19日に水道の水質などを確認したあと、午後の授業から再開する予定です。

鹿児島テレビ
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