残暑の厳しい日が続く中、鹿児島県出水市では地元住民力作の多くのかかしたちが、暑さに負けず、収穫前の稲穂を見守っています。

大相撲の横綱「大の里」や…

2025年6月に亡くなったプロ野球元巨人軍の「長嶋茂雄」さんも…

まだまだ厳しい日差しが照り付ける中、水田には世相を反映したユニークなかかしたちが並びます。

地域の活性化を図ろうと、出水市野田町の青木地区では毎年、「かかし祭り」が行われています。

27年目を迎えた2025年は、農道沿いの約700メートルに並んだ地元住民力作の72体のかかしが、豊作を願い収穫前の稲穂を見守っていました。

青木地区むらづくり協議会・園田忠生会長
「みんなに楽しんでもらえたらと思って、むらづくりで取り組んでいる。維持して継続していくのが一番」

青木地区のかかし祭りは、9月23日の秋分の日まで楽しめるということです。

鹿児島テレビ
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