五島の水産加工品や工芸品などを一堂に集めた物産展が長崎市のデパートで始まりました。
魚の風味を感じられるすり身揚げ。
独自の酢でしめた真サバの旨味が凝縮した「鬼鯖鮨」。
長崎市の浜屋百貨店で18日から始まった「五島の観光とよか産品まつり」
五島の特産品をPRし、販路を拡大するとともに、もっと多くの人に五島に来てもらおうと開催されています。
19社が約250点の商品を販売しています。
創業71年、老舗の真鳥餅店は五島産のテングサを100%使った、ところてんを初出品。
一日30点の限定販売です。
KTN記者
「透き通っていて見た目も美しい。コリコリ食感で食べ応えがある。ちゅるんとしているので残暑が厳しい今にぴったり」
こちらは五島ワイナリー。
五島産のブドウを使ったワインや赤ワインを隠し味に使った五島牛のカレーパンがおすすめです。
境目権二 代表取締役社長
「ワイン屋なので、まずはワインを楽しんでほしいという思いはあるが、素晴らしい食材が五島は多いので、その食材とコラボした商品を持ってきた」
このほかにも五島うどんやかんころ餅、五島の椿を使ったスキンケア商品なども。
会場には五島の特産品を求めて多くの人たちが訪れ、買い物を楽しんでいます。
買い物客
「生のかんころ餅を買った」「長崎もかんころ餅を売っているが、直接、生をそのまま持ってきてくれるからその方がおいしいみた
い」
「五島の観光とよか産品まつり」は9月24日までです。