気象庁は、長崎県南部に線状降水帯が発生したと発表しました。
前線に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、10日午前5時27分ごろ、長崎県南部に線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所で降り続いています。
長崎・雲仙市では、午前3時40分までの1時間で69.5mmの雨を観測しました。
命に危険がおよぶ土砂災害や、洪水による災害が発生する危険度が急激に高まっています。
また、周囲の状況を確認して、避難場所への避難が危険な場合は少しでも崖や川から離れた建物や、浸水しにくい高い場所で身を守るようにしてください。