住居侵入などの罪に問われている県職員 黒木勇希被告 29歳の初公判が開かれました。

起訴状などによりますと、黒木被告は去年8月、知人女性の自宅から合鍵を盗み、その後、複数回にわたり、合鍵を使って侵入。
撮影などを繰り返したとして、住居侵入や性的姿態等撮影などの罪に問われてます。

初公判で黒木被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

検察側は、「極めて身勝手で自己中心的な犯行、事前に計画メモを作成するなど、計画性もうかがえる」などと指摘。
「被害者は甚大な精神的被害を受けている」などととして、懲役3年を求刑しました。

一方、弁護側は被害者に対して謝罪や慰謝料などの支払いが済んでいることなどから、執行猶予付きの判決を求めました。

裁判は結審し、判決は、9月22日に言い渡されます。

テレビ宮崎
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