9月9日の「救急の日」を前に、福井市内のショッピングセンターで7日、市民に救急医療に興味を持ってもらおうと救急車などの展示や心肺蘇生法を学ぶイベントが開かれました。
救急をテーマにしたこのイベントは福井市東消防署が企画しました。会場には実際に使用されている消防車や救急車が並べられ、集まった子どもたちは興味津々な様子で車両を眺めたり、運転席に座ったりしていました。
また、屋内には心臓マッサージの評価がモニターに映し出される「高度救命処置シミュレーター人形」が設置され、来場者はモニターで押した位置や深さを確認しながら救命の仕事を体験していました。
このほか消防隊や救急隊の衣装を着用できる「なりきりコーナー」も設けられ、来場した家族連れなどが楽しみながら救急救命について学んでいました。
