神奈川・川崎市のストーカー殺人事件をめぐり神奈川県警は臨時の会議を開き、県内の署長などに再発防止を徹底するよう指示しました。
川崎市で2025年4月、岡﨑彩咲陽さん(当時20)が元交際相手の白井秀征被告(28)からストーカー被害を受け殺害された事件では、岡﨑さんからの相談の対応や行方不明後の初動捜査について、県警は「不適切・不十分」とする検証結果を公表しています。
県警では6日、幹部や県内全ての署長を集めた臨時の会議が開かれ、和田薫本部長は「被害者の安全確保の最優先を徹底してほしい」と指示しました。