鹿児島市の男性が感染力が非常に強いはしかに感染したことが分かりました。

県内ではしかの患者が確認されるのは6年ぶりです。

はしかに感染したのは、鹿児島市に住む30代の男性です。

鹿児島市によりますと、男性は8月7日に日帰りで福岡に移動し、20日に発熱しました。

その4日後に発疹が現れ、男性が受診した市内の医療機関から9月3日にはしかの発生届が出されたということです。

はしかは感染力が非常に強く、男性は感染性があると考えられる8月19日~27日(21日・22日を除く)に鹿児島市電の1系統を利用していました。

県内ではしかの患者が確認されたのは6年ぶりです。

鹿児島市は、発疹などのはしかを疑う症状が出た時は事前に医療機関に連絡した上で受診し、公共交通機関の利用は控えるよう呼びかけています。

鹿児島テレビ
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