愛知県豊橋市の新アリーナ計画に伴う新たな野球場の建設を巡り、9月5日、市民に対して初めて説明会が開かれました。

 豊橋市は5日夜、新アリーナの建設地にある豊橋球場の解体に伴い、新たに整備される「豊橋総合スポーツ公園B地区野球場」について市民に初めて説明会を行いました。

 新たな野球場を巡っては、津波の避難困難地域に位置するため、市民からは様々な声が上がっていました。

反対の市民:
「危険と分かっている場所になぜ建てるのか、身近な子供たちが野球をしているので、その子のこと達を思うと嫌です」

賛成の市民:
「小中学生のためにも、一刻も早く球場作ってほしい」

 豊橋市は盛土によって、津波時に野球場近くに住む市民の臨時避難場所としても使用できるとしています。

※画像は豊橋市提供

東海テレビ
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