新潟市の9月議会が9月5日開会し、能登半島地震で被害を受けた道路の復旧費などを盛り込んだ総額約18億6000万円の補正予算案が提出されました。
5日、開会した新潟市の9月議会。
中原八一市長は去年の能登半島地震で被災した公道の復旧費の増額や液状化などの被害を受けた住宅の建て替えや購入の補助など総額18億6000万円あまりの補正予算案を提出しました。
【新潟市 中原八一 市長】
「本市独自の液状化等被害住宅建て替え・購入支援の予算に繰越明許費を設定し、年度内の完了が困難な事案についても、翌年度にわたって支援する」
補正予算案では、このほか『にいがた2km』エリアの活性化に向け、デジタル技術を活用するプラットフォームの立ち上げ推進や、部活動の地域移行による地域クラブ立ち上げのための補助金などが計上されています。
採決は9月29日に行われます。