Bリーグは新シーズン開幕まで1か月、新生・島根スサノオマジックがベールを脱ぎました。
9月4日夜、島根県出雲市で佐賀バルーナーズとプレシーズンゲーム、開幕を待ちわびるファンの前で新戦力が躍動しました。
福島睦アナウンサー：
新シーズンのホームアリーナ、出雲市のカミアリーナです。新生島根スサノオマジック、いよいよお披露目です。
ファン：
新しくなったので、これからどんなチーム作りをされていくのか楽しみにしています。
4日夜のプレシーズンゲーム。
改修中の松江市総合体育館に代わって新シーズンのホームとなる「カミアリーナ」に、佐賀バルーナーズを迎えました。
島根は、2024-25シーズンまでの主力、安藤や津山など7人が退団。
セルビア出身のペータル・ボジッチ新HC、そして4人の新戦力を迎え新体制でスタート。
1981人のファンが新生・島根の初陣を見届けようと駆け付けました。
島根は、その期待の新戦力が躍動します。
京都から加入した、岡田侑大。
2024-25シーズンでの得点は日本人選手のランキングで2位、島根の新たなエースが前半だけで14得点をマーク。
さらに在籍2シーズン目のコティ・クラークも、前半だけで21得点と大暴れ。
島根は序盤から優位に立ちます。
白のアウェー用ユニフォームをお披露目した後半も岡田が止まりません。
そして島根で5シーズン目を迎えるニック・ケイも健在です。
しかし、けがやコンディション不良で5人が欠場し、ベンチメンバー7人で戦った島根は終盤に失速、佐賀に逆転を許し、「初陣」を白星で飾ることはできませんでした。
ファン：
おもしろい。かっこよかった。コティ最高。
ファン：
岡田選手です。自分で決めに行くところがとてもかっこ良いなと思いました。
京都から新加入した岡田侑大選手：
ファンの前でプレーできて楽しかったですし、欲を言えば7人でも勝たないといけないゲームだったので、そこは反省もあるんですけど、全て含めて楽しかったです。
新生・島根のシーズンの開幕戦は10月4日と5日、アウェイで越谷と対戦。
ホーム開幕戦は10月15日、カミアリーナに佐賀を迎えます。
