都城警察署で保管されていた現金11万6000円や財布などの貴重品が紛失していたことが分かりました。
県警の発表によりますと、先月14日午後10時から25日午後5時までの間に都城警察署の刑事第一課の執務室に保管していた現金11万6000円や財布、携帯電話などの貴重品あわせて5点を紛失したということです。
これらの貴重品は先月14日、都城市の自宅で亡くなった1人暮らしの男性が所持していたもので、捜査員が遺体の調査のため保管していました。
先月25日、貴重品の管理責任者である都城警察署の刑事第一課長が保管庫の中を確認をしたところ無くなっていたということです。
警察は職員による盗難の可能性もあるとみて、遺体の調査に関わった5人の捜査員や、当時の当直責任者などに聞き取りを行うなどして調査を進めています。