中国の人気アイドルグループ、SNH48。
今回、新曲のミュージックビデオの舞台に宮崎が選ばれ、メンバーが各地で撮影に臨みました。
県は、これをきっかけに中国人観光客の増加につながればと期待を寄せています。
（藤松舞アナウンサー）
「強い日差しが照りつけるなか、中国から多くのファンも詰めかけました」
「視線の先には中国の人気アイドルグループSNH48です」
SNH48は、中国の上海を拠点とするアイドルグループで、SNSのフォロワー数は1000万人を超えます。
今回は、ファンの人気投票、「選抜総選挙」で決まった順位によるグループごとに、モンテネグロや中国の青島などで、新曲のミュージックビデオの撮影が行われています。
このうち17位から32位のメンバーの撮影地には、南国のイメージが評価された宮崎県が選ばれました。
撮影は4日間行われ、9月3日と4日は閉校になった都農高校の校舎で、9月5日は午前中、サンビーチ一ツ葉でダンスシーンを撮影しました。
新曲は「金色海岸」、日差しを受けて輝く宮崎の青い海をバックに笑顔でダンスを楽しんでいました。
中国からも大勢のファンが訪れ、撮影を見守っていました。
そして午後には、青島を訪れたSNH48。
景色を写真におさめるなどしてリフレッシュしていました。
今回、宮崎で撮影した新曲のミュージックビデオは、来月中旬ごろに動画配信アプリやCDでリリースされる予定です。
県は、このミュージックビデオを通して、中国をはじめ世界へ宮崎の魅力をアピールするきっかけになればとしています。
