1960年代にアメリカを中心に流行した「ポップ・アート」の世界を紹介する展覧会が6日から富山県美術館で始まるのを前に、関係者向けの内覧会が開かれました。
会場には当時の人気女優、マリリン・モンローを描きポップアートの巨匠として知られるアンディ・ウォーホルや、漫画をモチーフにした作品で知られるロイ・リキテンスタインなど4人のアーティストの作品を中心に、約120点が展示されています。
その鮮やかな色彩と大胆な表現は大衆文化を芸術の中心に据えるという革新的な20世紀の現代アートを語る上で欠かせない芸術運動の一つとされています。
「ポップ・アート 時代を変えた4人」は、6日から来月26日まで富山県美術館で開催されます。