坂井北部丘陵地特産のナシ「豊水」の本格的な出荷が来週から始まるのを前に5日、あわら市内で目ぞろえ会が開かれました。少雨の影響でやや小ぶりなものの、甘みと酸味のバランスが良いナシに仕上がったということです。
目揃え会には、生産者約70人が出席し、JAの担当者が出荷の基準や流れを説明しました。
今年は記録的な猛暑と少雨の影響で実はやや小ぶりなものの、例年より多く水を与えた結果、果汁たっぷりの美味しいナシに仕上がったということです。生産者は「酸味と甘味のバランスは最高!食べてほしい!」と胸を張ります。
豊水の収穫は10月上旬まで続き、例年並みの約200トンを県内や関西方面に出荷する予定です。
