営農指導の活動を充実させようと、JAみやざきの営農指導員の大会が4日、宮崎市で開かれました。
大会は、営農指導員のスキルアップをはじめ農家の所得向上、地域農業の発展を目的に毎年開かれています。
4日はJAの営農指導員や県の普及指導員などおよそ180人が出席しました。
大会でJAみやざきはまゆう地区本部の矢野月海さんはスイートピーの産地維持へ向けた取り組みを発表しました。
日南市のスイートピー生産量は全国1位ですが、生産者の高齢化などで作付面積が減っています。
矢野さんは1日農業バイトなど、就農への垣根を低くし雇用につなげる考え方を示していました。
営農指導員は地域農業の最前線で農業技術や経営管理などの指導をしています。
発表会では審査の結果、ライチ専門部の取り組みを発表した、JAみやざき児湯地区本部の椎貴亜輝さんが最優秀賞に選ばれました。
椎さんは12月に大分での九州大会に出場します。