新潟県三条市で秋の味覚・県産ブドウをPRするイベントが開かれています。定番から珍しい品種まで種類豊富なブドウが集まっています。
三条市の農産物直売所ただいまーとで開かれているのは、その名も『ブドウEXPO』。県産の様々な品種のブドウをPRする人気イベントです。
【農産物直売所ただいまーと 丸山明 店長】
「期間中、色々な品種が出る。約30種類出る予定」
その日収穫されたブドウを生産者から直接受け取るため、並ぶ品種のラインナップは毎日異なり、スーパーなどではなかなかお目にかかれない貴重なブドウを買うこともできます。
9月4日は約20種類のブドウが集まっていました。
【訪れた人】
「ワクワクする。おいしそうなブドウを選ぶのが楽しい」
【訪れた人】
「もう何回も来ている。ブドウEXPOが始まると来ている必ず。娘や親戚に贈ったりしている」
ファンの多い県産ブドウですが、猛暑が続く今年の気になる出来は?
【農産物直売所ただいまーと 丸山明 店長】
「7月は雨が少なく、粒のハリが若干小さかった。また、黒系のブドウは高温の影響で赤っぽくなった」
一方で大雨の影響も…
【農産物直売所ただいまーと 丸山明 店長】
「雨水を下から根を通じて吸うため、急激に雨をもらうと粒が(雨を)吸収しきれずに割れてしまうというのがあった」
天気の影響は少なからず受けたものの、それでも味には自信があると言います。店長一押しの『クイーンセブン』をいただきました。
【藤森麻友アナウンサー】
「綿菓子みたいな甘さです」
そして、次にいただいたのは有名な『シャインマスカット』ではなく…
【藤森麻友アナウンサー】
「こちらがシャインマスカットで、こちらが今回いただく『雄宝』。明らかに大きさが違います。甘さが控えめなので、どんどん食べたくなります」
【農産物直売所ただいまーと 丸山明 店長】
「来ていただいたときに、出会ったブドウを楽しんでいただければと思う」
様々な品種に出会えるブドウEXPOは9月15日まで開かれています。