毎週木曜日にお伝えしています「Weekendどう?」。
9月5日からの金土日、週末のお出かけヒントを外の様子も交えてお伝えします。
岡本さん!
岡本楓賀アナウンサー:
上空に虹が出てきてとてもハッピーな気持ちでお伝えすることができます。
松江市のTSK本社のテラスからお伝えします。
午後6時の気温は28.9度と、少し風も吹いていて過ごしやすい気温になってきました。虹は出ているんですが、上空は厚い雲に覆われています。日が落ちる時間も少し早くなってきまして秋の訪れを少しずつ感じてきました。
きょうのテーマは…秋の空を見上げてみてはいかがでしょうか。
大田市の三瓶山のふもとにある三瓶自然館サヒメル。
自然科学をテーマにしたミュージアムです。
ちょうど今、開催されているのが特別企画展「太陽系大冒険」。
日本をはじめ、世界各国で進められている太陽系探査の最新情報が紹介されています。
そして、館内には常設のプラネタリウムもあります。
視界いっぱいに夜空を再現、宇宙のロマンを感じることができます。
さらに…。
島根県立三瓶自然館サヒメル・竹内幹蔵天文事業室長:
「ここが天体観察室です」
岡本楓賀アナウンサー:
「おー広い!たくさん望遠鏡がありますね」
高性能の望遠鏡を備えた天体観察室です。
天体観察と言えばやはり夜なんですが…。
島根県立三瓶自然館サヒメル・竹内幹蔵天文事業室長:
「太陽が観察できるようにしてあります」
観察室の屋根が大開放。
岡本楓賀アナウンサー:
「おー!すごいですねこの仕組み」
天井があっという間に、青空に変身しました。
島根県立三瓶自然館サヒメル・竹内幹蔵天文事業室長:
「この望遠鏡で太陽が大きくなってここに映っています。これが太陽の全体です。
そして、黒点です」
肉眼では見えない、黒点も見ることができます。
こちらの黒点は小さく見えても実際の大きさは地球4個分なんだそうです。
長さ3メートルの反射望遠鏡。
直径60cmの主鏡を備え、星空をきめ細かく観察できます。
島根県立三瓶自然館サヒメル・竹内幹蔵天文事業室長:
「秋って天の川が見ごろなんです。天の川って夏のものだと思われていますが、秋は空の高いところに見えて楽しめます」
天の川は肉眼でも見ることができるんです。
秋の夜長、探してみてはいかがでしょうか。
岡本楓賀アナウンサー:
虹色の天の川が見えた。
天の川ではないんですけど、平川さんも晴れている時に天の川を見たくなったのでは?
平川翔也アナウンサー:
そういう時期になってきましたね。私は星のふるさと津和野町日原で生まれたので、きれいな星空を見るのが日常なので、いよいよ本格的な観察シーズンになってわくわくしています。
岡本楓賀アナウンサー:
VTRで紹介したサヒメルだけでなく、平川さんの地元・津和野町には今年40周年を迎えた日原天文台が、鳥取市にはさじアストロパークがありまして、山陰には空を眺める施設が充実しています。秋の空を眺めてみてはいかがでしょうか。
さて、この金土日のお出かけです。鳥取島根あすは雨マークがついていますが、土曜日曜はしっかり晴れて星空観察にぴったりの天気になりそうです。以上中継でした。