福島県産米の首都圏での販路拡大に向けたツアーが行われた。
9月4日福島県大玉村にあるほ場には、首都圏でコメを販売する事業者などが訪れた。県産米の流通を首都圏などに拡大しようと福島県が主催したもので、生産者が直接コメの特徴や生育状況などを説明した。
埼玉県から訪れた参加者は「だいぶいい環境で育ってるなと、土の状態もいい」と話す。
見学の後は、新米の「五百川」などが振る舞われた。大玉村のコメ生産者・鈴木綱樹さんは「1年間手塩に育ててきた米なので、より一層多くの方に食べていただきたいなっていう気持ちは非常に持ってます」と話した。
福島県は、今後も県産米の販路拡大に向けた取り組みを続けていくことにしている。