益田広域消防署の男性職員が部下の男性に対し、暴言や暴力を働いたとして9月4日付で停職4か月の懲戒処分を受けました。

益田広域消防本部会見:
「申し訳ございませんでした」

停職4か月の懲戒処分を受けたのは、益田広域消防署に勤務する29歳の男性副士長です。
益田広域消防本部の発表によりますとこの副士長は、今年7月、消防署内で開かれた自主的な訓練のミーティングで、部下の20代の男性職員から「リーダーの態度や訓練のやり方についていけない」と意に添わない意見が出されたことから、激しく怒り、体を押さえつけて頭突きをするなど暴力をふるったほか、同じ日に被害職員の自宅へ謝罪に訪れた際にも暴言や暴力を働き、頭や首などに全治約1週間のけがを負わせたということです。

被害職員が警察に通報し、暴力行為が明らかになりました。
今回の不祥事を受けて、益田広域消防本部は「今後は一刻も早く地域住民の方々の信頼回復に努めたい」としています。

TSKさんいん中央テレビ
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