日本海に秋の訪れを告げるベニズワイガニの初水揚げが9月6日あさ境港であり、港は活気に包まれていました。

加藤俊之カメラマン:
「紅色の甲羅をしたベニズワイガニ初水揚げです」

日本海のベニズワイガニ漁は資源保護のため毎年7月、8月の2か月間休漁となり、今年も9月1日に解禁されました。
6日は夜明け前に2隻のカニかご漁船が入港し初水揚げしました。

初日の水揚げ量は去年より約14トン少ない20.6トンで、初セリの結果総額は去年より約520万円少ない653万4000円でしたが、1箱36キロあたりの最高値は去年を約1万9000円上回る8万9900円で、最近9年間で最も高い値を付けました。

境港カニ水揚げ日本一PR実行委員会・越河彰統会長:
「境港産については味も一級品、水揚げ量も一級品確認のためにも食べていただければ嬉しいかと思います」

この日本海のベニズワイガニ漁は来年6月末まで続きます。

TSKさんいん中央テレビ
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