広島市佐伯区の住宅で母親を殺害したとして逮捕・送検された33歳の長男について、広島地検は刑事責任能力を調べるため鑑定留置を始めました。

広島市佐伯区の無職、持田建容疑者(33)は、先月21日、自宅で母親のすみさん(61)の頭や首などを刃物で刺して殺害した疑いが持たれています。
建容疑者は警察の調べに対して黙秘を続けています。

広島地検は建容疑者の刑事責任能力を調べるために4日から鑑定留置を始めたことを明らかにしました。

期間は12月8日までのおよそ3カ月間を予定していて、今後、医師による精神鑑定の結果などを踏まえて刑事責任能力について判断する方針です。

テレビ新広島
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