ファジアーノ岡山の新スタジアム整備に向けて機運が高まる中、「JFE晴れの国スタジアム」を所有する岡山県の伊原木隆太知事が9月4日、現状の認識を示しました。
(岡山県 伊原木隆太知事)
「ファジアーノ岡山のホームゲームにおいてホームエリアのチケットの完売が続くなど、スタジアムは大いに盛り上がっている」
4日に開会した9月定例岡山県議会で、伊原木知事がスタジアムに関する認識を示しました。
伊原木知事は、8月29日の会見で、新スタジアムを求める署名が20万を超えたことについて、「非常に強い思いが、可視化されている」と述べ、整備に向けて検討すべき事案について「熟議していきたい」としていました。
4日、県議会では整備に向けた言及は避けましたが、現時点の考えを次のように説明しました。
(岡山県 伊原木隆太知事)
「引き続き応援機運の醸成や誘客の促進を図りながら、スポーツによる地域の活性化に取り組んでいく」