8月末まで開かれていた瀬戸内国際芸術祭夏会期の来場者数がまとまりました。新たに香川県東部の会場が加わった影響などで3年前の前回を上回っています。
瀬戸内国際芸術祭の事務局によりますと8月1日から31日まで開かれた夏会期の来場者数は28万2702人で、3年前の前回に比べ9万5000人余り多くなりました。会場別では、直島が最も多く9万332人。2番目に多かった豊島には3万6727人が訪れました。
来場者数が増えたことについて事務局は、東かがわ市の引田エリアとさぬき市の志度・津田エリアが新たに会場に加わったことなどを要因にあげています。
瀬戸芸の秋会期は、10月3日から11月9日までです。