アフガニスタン東部で起きた地震は死者が1400人を超えました。
生存率が著しく下がるとされる「発生後72時間」が迫っていますが、救助活動は難航しています。
アフガニスタン東部で先月31日に発生したマグニチュード6.0の地震で、実権を握るイスラム原理主義組織タリバンはこれまでに1411人が死亡、3100人以上がケガをしたと発表しています。
また、5400軒を超える家屋が倒壊し、いまだ多くの人ががれきの下敷きになっているとみられています。
現地では生存率が著しく下がるとされる「発生後72時間」(日本時間4日午前4時17分頃)が迫るなか、2日午後にもマグニチュード5.2の地震が発生するなど強い地震が続いていて、救助活動は難航しています。