岩手競馬のグレードレース「不来方賞」が9月2日、盛岡競馬場(岩手県盛岡市)で行われました。
レースに合わせイベントも開かれ、会場は大勢の人でにぎわいました。
2024年から中央競馬と地方競馬の交流戦となった岩手競馬のグレードレース「不来方賞」は、全国から強豪が集う重賞レースとあって会場には多くの競馬ファンが訪れました。
2日はレースに合わせ大船渡産サンマのお振舞や、人気ゲームの声優によるトークショーなどのイベントが行われ、盛り上がりを見せていました。
東京から来た人は「最高、来てよかった。今回のレースもせっかくなので楽しんで帰れたら」と話していました。
盛岡から来た人は「(競馬は)ダートとか芝とか種類があったり、距離で走りが違ったりして、おもしろい」と楽しんでいました。
そして2日午後5時から行われたメインレース「不来方賞」には12頭が出走しました。
レースは1番人気に推されたJRA所属のナルカミが序盤から先頭に立つと、最後の直線でさらに加速し重賞初勝利を果たしました。
岩手所属馬の最先着は6番人気だったリケアカプチーノの6着でした。