富山県内は大気の非常に不安定な状態が続き、氷見市では3日午前5時半までの1時間に降った雨は66ミリと9月の観測史上最大を記録しました。
気象台は線状降水帯が発生する可能性は低くなったものの、特に3日午前9時頃までは1時間に40ミリの雷を伴った激しい雨が降るとところがあるとしています。
雨雲が停滞したり、予想より発達した場合は警報級の大雨となる可能性があり、気象台は、3日昼前にかけてはアンダーパスなどの低い土地の浸水や、河川の増水、土砂災害に注意・警戒するよう呼びかけています。
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
1時間に66ミリを観測した氷見市では、道路の冠水に備え、パトロールを行っているということですが、氷見警察署や氷見消防署に被害の情報は入っていません。
JRや空の便は今のところ通常通り運行しています。
(3日午前6時半現在)