アメリカ・ペンシルベニア州で8月、テーマパークのモノレールの線路上に男の子が取り残される事態が発生した。高さ6m以上で柵のない線路に孤立していたが、屋根から男性が果敢に飛び移り、見事救出した。男の子は両親とはぐれた際に迷い込んだとみられている。けがはなく、無事に親の元へ戻された。
高さ6m線路に取り残された子ども
アメリカ・ペンシルベニア州にあるテーマパークで8月30日、男の子がモノレールの線路上に迷い込んでしまった。

地上にいた来園者は、「止まって!」と叫んで呼び止めるなど、パニックに陥っていた。
来園者たちは左へ行けと合図を送っていたが、男の子はどうしていいかわからない様子だ。それでも来園者たちは男の子に必死に「違う!こっちだ!」と合図を送り続けていた。
現場の線路は高さ6m以上で柵もなく、非常に危険な状況だった。
勇敢な男性が屋根から飛び移り少年を救出
そのとき、下の人たちが一斉に空を指差した。そこにいたのは1人の男性。
建物の屋根に上がり、救出しようとしていたのだ。

屋根から線路は離れていたが、意を決しジャンプ。見事、線路に飛び移った。そして、男性は男の子の救出に成功した。
地元メディアによると、男の子は両親とはぐれた際に偶然、線路へと迷い込んでしまったという。けがはなく、無事に親の元に返されたという。
(「イット!」 9月2日放送より)
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