「焼肉店」の倒産が高水準で続いています。
帝国データバンクによりますと、2025年1月から8月までの「焼肉店」倒産件数は32件となりました。
小規模店に加えて、中規模クラスの倒産が増え、2025年の1年では、過去最多を更新する可能性があるということです。
牛肉のほか、焼き野菜やサラダなどで提供する野菜類などの原材料費が高騰するなか、リーズナブルな価格を打ち出す店舗が苦戦しました。
帝国データバンクは焼肉業界では、厳しい競争環境が続き、倒産件数は今後も高水準で推移する見通しだとしています。