「函館市内、正午を過ぎて急に強い雨が降り続いています」(阿部空知記者)
前線を伴った低気圧の影響で、北海道南部や北海道北部で記録的な大雨になっています。
午後6時までの雨量は、函館市戸井泊で254ミリ、北海道北部の利尻空港や礼文町でも100ミリを超えています。
函館市の戸井泊では、午後5時10分までの1時間に102ミリの猛烈な雨を観測。土砂災害の恐れがあるとして、函館市は、1043人を対象に避難指示を出しています。
稚内市では、山から大量の泥水が道路へと流れる様子も見られます。
9月2日の明け方にかけては大雨が続く予想で、今後の予想雨量は日本海側で120ミリ、太平洋側西部で100ミリとなりそうです。
土砂災害や河川の増水、氾濫に厳重な警戒が必要です。