岩手県盛岡市では9月1日、学校や職場など各所で一斉に身を守る行動をとるシェイクアウト訓練が行われました。
盛岡市のシェイクアウト訓練は最大震度7を観測する地震が発生したとの想定で行われ、市内の学校や職場など約400団体が参加しました。
このうち河北小学校では「しゃがむ」「頭を守る」「動かない」の3つを意識しながら、児童たちが素早く机の下に入り安全を確保していました。
児童たちは机が動かないよう机の脚をしっかり握り、体がはみ出ないように注意しながら1分間揺れが収まるのを待っていました。
2年生児童は「本当に地震が起きたらビックリするなと緊張ました」「頭が机から出ないように、特に頭を守りながらシェイクアウト訓練をした」と話していました。
訓練の後、児童たちは今回の体験を家族にも伝えたいと話していました。
(岩手めんこいテレビ)