宮城県警は、2023年9月に東松島市の漁港に置かれていた海苔摘み機3台(時価約750万円相当)を盗んだとして、涌谷町に住む35歳の自営業の男を窃盗の疑いで逮捕した。
警察によると、男は2023年9月4日ごろ、東松島市の漁港内の空き地から、海苔摘み機3台を無断で持ち去った疑いがもたれている。
これらの機械は、地元の水産会社が所有していたもので、海苔の摘採シーズンが終了していたため、船から外して保管されていたという。
逮捕された男は、機械を持ち去ったこと自体は認めているが、「持って行っていいと言われた」などと供述しており、容疑を一部否認しているという。
警察は、余罪の有無についても調べている。