公用車で死亡事故を起こし、罰金100万円の有罪判決を言い渡された大分県の男性職員が1日、減給の懲戒処分を受けました。

減給10分の1、4か月の懲戒処分を受けたのは宇佐土木事務所に所属する60歳の係長級の男性職員です。

県や判決によりますと、男性職員は2024年8月、業務で県の公用車を運転していた際に自転車と衝突しました。

この事故で、自転車に乗っていた83歳の女性が死亡し、その後、男性職員は過失運転致死罪で在宅起訴されました。

そして8月6日、大分地裁から罰金100万円の有罪判決を言い渡され、この判決が確定しました。

これを受け、県は「信用を失墜させた行為」だったとして、1日付けで処分を行いました。

テレビ大分
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