福岡市内の飲食店で新鮮なタイを堪能できるイベントが、9月1日に始まりました。

福岡市・天神の老舗和食店「割烹よし田」に運び込まれた新鮮なタイ。

素早くさばき、丁寧に切り分けます。

引き締まった白身を秘伝のタレにたっぷりと絡めてご飯の上にのせ、熱々のお茶をかけていただくのは「割烹よし田」の名物「鯛茶」です。

◆記者リポート
「食べた瞬間タイが口の中でとろけます!タイのやさしく甘いうま味もしっかり感じる。おだしとの相性も抜群でおいしい」

◆割烹よし田 吉田泰三 社長
「タイは年に2回旬がございまして、春と秋にございます。タイがおいしくなる時期になりますので、タイのおいしさを存分に味わっていただけたら」

福岡市内の飲食店で1日にスタートした旬のタイを楽しめる「博多×タイフェア」。

日本人の魚離れが課題となる中、旬の魚介をもっと楽しんでもらおうと福岡市が企画しました。

タイをまるごと蒸し上げた「真鯛の姿蒸し」や、梅のタルタルとバルサミコソースを絡めて味わう「タイの香草フライ」など、市内の飲食店10店舗で創意工夫を凝らした料理が提供されます。

◆福岡市 水産振興課 冨田浩次 課長
「旬の時期においしいお魚を食べていただくことで『魚っておいしい』から『今度もまた魚を食べてみよう』へ、つながっていただけたら」

「博多×タイフェア」は10月末まで開かれています。

テレビ西日本
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