今日から9月、3学期制をとっている福井県内の小中学校で2学期が始まりました。大野市内の小学校では、児童たちが育てた約7000本のヒマワリを前に始業式を行いました。
一面に広がる満開のヒマワリ。大野市の上庄小学校では、学校を飛び出してヒマワリ畑の近くで2学期の始業式を行いました。
式では、6年生たちが「きょうはどんグリーン広場での始業式です。地域の方にも声が届くくらい元気に挨拶をしましょう」と全校児童に声をかけました。
川端英郁校長が「みんなで育てたヒマワリに負けないよう、楽しい小学校、いつも笑顔の絶えない上庄小学校になるよう、みんなで一緒に頑張っていこう。笑顔の2学期にしよう」と呼びかけました。
ヒマワリは、全校児童114人が種から苗を育て、学校近くの広場にある畑に植えました。その7000本のヒマワリに向かって、児童たちが元気に校歌を歌いました。
始業式の後、児童たちが「上庄2025」の人文字を作り、咲き誇るヒマワリをバックに記念撮影をしました。
児童たちは、大輪のヒマワリを前に学期の目標などを誓っていました。
「(ヒマワリの)黄色いところ、花びらが好き」
「苦手なことを克服できるような2学期にしたい」
「まだ咲いていない苗があったので咲くかどうか心配だったけど、咲いてよかった」「いい挨拶ができる2学期にしたい」
「ヒマワリみたいに元気いっぱいの上庄小学校にしたい」