夜間や休日に、急な病気やケガなどで救急車を呼ぶべきか迷った場合の電話相談窓口、「♯7119」が岡山市や津山市などで10月から導入されることになりました。
救急安心センター事業「♯7119」は夜間や休日に、急な病気やケガなどで救急車を呼ぶべきか、医療機関を受診すべきか迷った場合に、電話で、看護師などの専門家からアドバイスが得られるものです。
総務省消防庁が全国で普及を進めていて、岡山県内では岡山市、津山市、久米南町、美咲町など4市3町で10月1日午後7時から利用できます。対象の自治体に住んでいる人のほか、旅行などで滞在している人も利用できます。
岡山市消防局によりますと、2024年の救急出動件数は3万8425件でそのうちの約半数が軽症だったということで、「#7119」の導入で、市民の安心感につなげるとともに救急車の不要な出動を抑える狙いです。