消防隊員2人が死亡した大阪・道頓堀のビル火災を受け、福島市では同様の雑居ビルを対象に緊急の立ち入り検査が行われた。

2人の消防隊員が犠牲になった8月18日の大阪・道頓堀のビル火災。火事のあったビルでは、火災警報器の不備など6項目で法令違反があったにもにも関わらず、改善されていなかったことが指摘されている。

このビル火災を受けて、福島市消防本部が行った8月29日の立ち入り検査。検査が行われたのは、JR福島駅近くの地上3階以上で避難経路となる階段が1つしかないなど道頓堀のビルと類似した雑居ビルで、消火器や自動火災警報器、誘導灯などといった消防設備の管理状況を確認した。
福島市消防本部予防課の主任主査兼調査係長・阿部学さんは「特別査察ということで建物自体に不備な状況、悪い状況がないことを維持していただくことで、そういった被害再発防止に繋がるという風に考えております」と話す。

福島市内で同様の雑居ビルは、59件確認されていて、福島市消防本部では9月下旬までの約1ヵ月間立ち入り検査を行い、違反などが見つかった場合は管理者への指導を行うことにしている。

福島テレビ
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