岡山県総合グラウンドの体育館の愛称が、10月から「シゲトーアリーナ岡山」になることが決まり、命名権を獲得した企業と県が8月29日、協定を結びました。
9月末まで別の企業が命名権を持つこの体育館。命名権を新たに獲得した岡山市南区の総合建設業、「重藤組」の重藤武士社長が、伊原木知事を訪問しました。
「建設業は人材確保に苦労していて、名前をいかに知ってもらうか考えていた」と応募した理由を説明し、新しい愛称のデザインを披露しました。命名権料は、現在の約2.5倍となる年間2000万円で、双方が協定に署名しました。
(重藤組 重藤武士社長)
「楽しく幸せになるようなアリーナであってほしい。出すことによって人材が集まり岡山の発展、建設業の発展を心から祈っている」
(岡山県 伊原木隆太知事)
「いい価格で応募してもらいうれしく楽しみにしている。(命名権料は)シゲトーアリーナへの投資は当然として役に立つ使い方をする」
契約期間は10月から5年間です。